1. TOP
  2. 革の豆知識
  3. 【革の豆知識】変わった革の鞣し(なめし)方について。

【革の豆知識】変わった革の鞣し(なめし)方について。

セーム革(鹿革)

セーム革(鹿革)。メガネや液晶を拭く用途にも使えます。

ここ数記事に渡って、「皮」を「革」へと加工する「鞣し(なめし)」の種類について書かせていただきました。

エイジングが楽しめ、革フェチさん一番人気の「タンニン鞣し」、エイジングはほぼしないものの、耐久性に優れ、その上軽い「クロム鞣し」、両方の中間のような性質、いわばいいとこどりの「混合鞣し」

実は、本当は他にも鞣し方はたくさんあります。「油鞣し」などというものもあり、これは、主にセーム革(鹿革)などを作る際に使われる鞣し方です。柔らかくて、吸水性が良く、洗濯が可能という珍しい革ができあがります。

また、ミョウバンと塩化ナトリウムの水溶液に皮を漬け込む「ミョウバン鞣し」なる鞣し方もあります。ミョウバンはウニの保存液にも使用され、タンニン鞣し同様安全な鞣し方と言われています。

こう考えると、原皮の種類×鞣しの種類×使用する部位×デザイン…革製品の可能性は無限大という気すらしてきますね。^^